観光案内所でのインバウンド路線図リーフレット活用事例

インバウンド旅行者への電車の乗換の案内に役立つツールとして英語版路線図リーフレットの設置・活用

東京シティアイ ご担当者様

東京シティアイ サービス課
多田様 藤浪様

日本の様々な魅力を発信する、複合型観光情報センター

東京シティアイ 観光情報センター(以下 東京シティアイ)は日本国内の観光情報の発信や、宿泊やアクティビティ、アクセス等の各種旅行に関するサポートから、イベントスペース、旅行ガイドブックを自由に閲覧できるカフェ等、人と文化、人と旅の交流を育む拠点として機能しています。
日本の電車の玄関口である東京駅に隣接した施設で、日本各地の魅力を求め、日本人旅行者やインバウンド旅行者あわせて1日3,000人、月間80,000人の方が利用する、日本観光のハブとなる情報発信施設です。
インバウンド旅行者向けには、日本政府観光局(JNTO)認定区分カテゴリー3の認定を受けており、常時4ヵ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)での対応が可能で、日々インバウンド旅行者への観光案内や手配等、様々なサポートをおこなっています。
時には日本文化に関する質問や、車椅子の修理手配等の相談や、過去には日本国内での婚姻届け提出に関する手続きのサポートをしたことも。日本国内の観光に関してだけでなく、様々なシーンで日本に滞在するインバウンド旅行者を支援しています。

インバウンド旅行者への電車の乗換に役立つツールとして、
英語版路線図リーフレットを設置・活用

旅行者への情報発信、案内として、国内外の旅行者が自由に手に取って閲覧ができるよう、観光に関連するリーフレットや冊子等の印刷物を多数設置しています。その中のひとつとして、Japan Travel by NAVITIMEの英語版路線図リーフレットを設置。日本国内の電車の乗換の案内ツールとしてご活用いただいております。
東京駅に隣接した場所柄、移動方法や目的地までのアクセス方法に関する相談や、インバウンド旅行者向けフリーパスに関する質問は多く、その中で、Japan Travel by NAVITIMEの路線図は、電車の乗換を案内する際に利用をしたり、インバウンド旅行者にお渡しをする資料として活用されております。

東京シティアイ 路線図リーフレット 英語版 設置のイメージ画像 東京シティアイ 路線図リーフレット 英語版のイメージ画像


リーフレットの表面には1都3県の路線図、裏面には新幹線路線図や運賃情報等で、日本国内の電車の乗換の情報を英語で紹介。

路線図リーフレットの反響について

藤浪様・多田様:設置している資料は、お客様を案内するコンシェルジュが個別で選定をし、設置しています。東京駅に隣接した場所柄、移動手段に関するご質問は多く受けますので、その際の案内として、英語版路線図リーフレットを活用しています。
東京シティアイで設置している様々なパンフレットの中には、電車の路線図が掲載されているパンフレットもいくつか設置をしていますが、JR、私鉄、地下鉄を含めた広域の路線図はこのリーフレット以外無く、電車の乗換を案内をするシーンでよく活用をしています。
場所柄、Japan Rail Pass等のインバウンド旅行者向けフリーパスのご質問をいただくケースも多いので、新幹線利用時の案内としても活用ができます。
インバウンド旅行者の傾向として、冊子よりも1枚ものやリーフレット程度の簡易的なものが好まれる傾向があるので、路線図リーフレットは手に取ってお持ちいただくケースも多く案内に重宝しています。

路線図リーフレットに今後期待されていること

藤浪様・多田様:路線図は駅名だけではなく、駅ナンバリングの表記もあるといいなと思います。
駅名より駅ナンバリングの方が案内がしやすいシーンもあるので、駅ナンバリングで乗換の案内ができると、よりスムーズにお客様へのご案内ができるかなと思います。
また、英語圏以外のお客様も多く来訪されますので、英語以外の言語でもリーフレットがあるといいですね。

ー英語以外のリーフレットの作成や、関西や中部地方等の多言語路線図作成も今後検討しております。ぜひ引き続きインバウンド旅行者向けのご案内としてご活用ください。

インバウンドプロファイラー